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特集:亀も空を飛ぶ <あらすじ>
2004年、イラク、イラン、フランス映画。
フセイン政権崩壊後にイラクで制作された最初の映画。
監督は、イラン出身のクルド人バフマン・ゴバディ。
クルド人は、国家を持たない民族で、イラン・イラク・トルコ・シリアの国境にまたがって住んでいる
この作品は、2003年3月に始まったイラク戦争を背景に、戦争で傷つきながらも生きる子供たちのたくましさを描いている。
戦争の悲惨さを訴える強いメッセージを持った作品である。
リアルな残酷さがあるが幻想的な映像のでなぜが登場人物が神話的な世界にいるようだ。
イラクのニュースでは報道しないような悲痛な出来事を温かい眼差しとマジックリアリズム手法で描いた作品。
この映画で、戦争によって真っ先に子供たちを犠牲しているということを気づかせてくれる。
そして戦争の残酷さ、戦争に巻き込まれて起こる悲劇、生涯消えない傷を残すことを訴えている。
また、この作品は、国際的に高い評価を受け、
2004年、サンセバンチャン国際映画祭でグランプリを受賞した。
その後、シカゴ国際映画祭審査員特別賞、サンパウロ国際映画祭特別観客賞。
2005年には、ベルリン国際映画祭平和映画賞、ロッテルダム国際映画祭観客賞など受賞している
